脱衣場床修繕
富士市大淵字穴原K様邸、洗面脱衣室の床修繕をさせていただきました
まだ、築10年のK様邸、もう二度目の脱衣場床修繕とか・・・
始めは、築3年程の時、洗面台の中の水道管の漏れがあったらしいです、
それからわずかで、床が弱くなってきたからと、修繕を頼んだらしいのですが、
そこもまた、良心的ではなかったようで、
表面のクッションフロアー(ビニールの様な物)だけを張り替えて帰ってしまったそうです。
その結果、またまたダメになり、僕の所へ相談に来てくれました。
まず、クッションフロアー(CF)をはがしてみると、
下地が湿っていました。それも、接着剤で固めた圧縮板の為、
湿っているところは、グサグサでした
それをとってみると、根太(骨材)は腐りやすい木を使ってあった為、
案の定、摘まんで取れる程腐っていた。
構造材は
鉄骨でも、塞いでしまって見えなくなる部分がこんな材料では、
困ります。
そして、
その腐りの原因は、床下の断熱材でした。
あっちだこっちだと、その水の出どころを調べてみても見つからず、
結露か?と同じ様な他の場所を調べても濡れていない・・・。
お施主様に、いろいろ話を聞いた結果、
以前の水漏れが、断熱材に染み込み、そして、
その下が密閉されて、水のはけ口がなく、ずっと残っていたようです。
原因を見つけるに苦労してしまいました
その後は、言うまでもなく、根太を交換し、原因を取り除き、
シロアリ予防をし、CFにて、復旧させていただきました
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