鹿の角で刀立て

富士市石坂 I 様邸、仏間新設工事。

やむなく床の間に置いていたというお仏壇を、しっかりした置き場所を作りたいと、

隣の押し入れを半分にして造る御依頼をいただきました




柱、敷居や巾木は、檜の中でも香りのつよい「タイ桧」を使用、
天井は網代天井です

そして、久しぶりに広々した床の間はジュラクで綺麗に塗り直し、

御自慢の日本刀を飾りたいと言い出し・・・、



長谷川電設さんの親父さんが鉄砲をやっているため、
鹿の角がないか聞いたところ、快くくれました

そして、在庫の紫檀の木を加工し、台座を造り、

日頃お世話になっている　I 様にプレゼントとなりました

とっても喜んでいただいたので、苦労したかいがあります